貧乏な人ほど買っている!? 宝くじでお金持ちになれない3つの理由

おかねのはなし

億万長者になることを夢見て宝くじを買う人も多くいるのではないでしょうか。高額当選すれば数億円というお金を手に入れることができるかもしれません。しかし本当にそれは可能なのか。

 

今回のテーマは『宝くじ』です。

 

今回は宝くじの現実をお伝えする内容となってますのでご注意ください。

結論から言うと宝くじを買ってもお金持ちになれません

逆に宝くじに高額当選して人生のドン底へ転落するという人は多くいるのです。

本記事はこのような人向けの内容となっています。

  • 宝くじでお金持ちを目指している
  • 宝くじでお金持ちになれると思っている
  • 宝くじを買っている

 

本当にお金持ちを目指すなら行うべきは宝くじやギャンブルではないという事です。宝くじでお金持ちを目指すのがどれだけ無謀なのか解説していきます。

理由① 還元率が低い

宝くじが全部で1万円分しか販売されないとしましょう。その内当選者に支払われる総額はいくらだと思いますか。答えは5000円以下となります。

これには明確な理由があり「当せん金付証票法」という法律で還元率が50%未満に設定しなければならないという決まりがあります。実際の宝くじは46.5%程度とされています。

還元率50%でどれだけ宝くじ購入者が不利なのかを説明していきます。100人で宝くじを1万円分購入したとしても還元率50%ですので5000円が当選金額として分配されます。宝くじですので当たる人もいれば当たらない人も出てきます。

1口100円で購入したとすると期待値は50円という事になります。100円を支払って50円になる確率が高い権利を購入していると言い換えることができます。期待値が半分程度になる不利な賭けでもあなたはお金持ちになれると信じて買いますか。

運よく当選して1000円を手にする人ももちろんいるでしょう。しかし、多くの人は1円ももらえないというのが現状です。

買う前から損することが高確率で決まっている勝負をしていてはいつまでもお金が貯まることはないでしょう。

理由② 低い当選率

一番買われている宝くじは『年末ジャンボ』です。2021の年末ジャンボは一等7億円という超高額です。1口300円という多くの人が手軽に買える金額であると言えます。販売総額は1,320億円とされています。

確かに当選額は普通の人が手にできないような高額ではあります。ですが当たればの話です。宝くじの当選確率を知っているでしょうか。

年末ジャンボ宝くじを例にすると以下になります。

  • 1等 2000万分の1
  • 1等前後賞 1000万分の1
  • 2等 500万分の1

1等に当たる確率(2000万分の1)と雷に当たる確率(100万分の1)よりも低いとされています。

次の1等前後賞に当たる確率(1000万分の1)とサイコロで9回連続で同じ数字を出す確率も同等程度です。

宝くじに当たると信じている人は1時間コインを投げてみましょう。10回連続で表が出る確率は1024分の1です。単純計算で1等前後賞より約1万倍当たりやすい数値となります。その確率でもどれだけ当たりずらいのか体験してみましょう。

それでも自分は絶対に当たると思える人は買ってみても良いかもしれません。ですがそれが賢い判断だとは思いません。

理由③ 当選者の末路

運よく高額当選したとしましょう。

当選者のその後どうなるのかをご存じでしょうか。なんと7割の人が当選後自己破産に陥るとされています。遊んで暮らせるくらいの金額を貰ったのになぜ全資産を失ったのか。

自己破産に陥った原因は2つあります。

1.支出の増加

大金を手にしてしまったら気持ちも大きくなってしまうでしょう。今まで以上に大きな家に住み始めたり、高いブランドものを買い始める。あるいは高級車に乗り始めるなど支出が一気に増加します。

当選金額は一時的に大金が手に入りますが、定期的に大金が入ってくるわけではありません。そのため当たり前ですが使えば無くなります。お金が無くなっていっても一度上げた生活水準を落とすというのはなかなか難しいものです。

その結果使い果たして自己破産に陥るというケースが多いそうです。

2.投資の詐欺

二つ目の原因が投資詐欺にあって資産を減らすことです。当選金を元手にさらに増やそうと考え怪しい投資話に乗っかり詐欺にあう。うまい儲け話には必ず裏があります。

ましてや投資について全くの無知の人が行うのはギャンブルです。資産運用をするのは良いかもしれませんがどんなリスクがあり、どれだけのリターンが期待できるのかを把握することが重要です。

そしてそのリスクは自分が許容できる(失敗してもそこまで困らない)レベルで行えるのかが投資を始めるにあたり考えなければなりません。

NBA選手も同じ現象が起きている

アメリカのプロバスケットボールリーグのNBAは世界でも最高峰のレベルです。NBA選手の生涯賃金は約20億円にも達すると言われています。宝くじの1等よりも大金を稼いでいるとは驚きです。

それだけの大金を手にしても引退5年後自己破産する割合が約7割という調査結果があります。宝くじの破産率と一緒という事になります。

破産理由もやはり同じで大金を使い続ける。投資詐欺にあうというのが主な原因だそうです。

宝くじに高額当選したら一時的にお金持ちになれるかもしれません。それに浮かれて際限なくお金を使い続けていては破産への道を歩むこととなるでしょう。

宝くじで必ず儲かるのは

多くの人が宝くじを買う事でお金を失う中、必ず儲かるのは「胴元」です。その宝くじを販売している団体は必ず利益が出るようになっています。

宝くじを売るのにもお金が掛かるからです。くじ(紙)の印刷費、運営費、運送費など様々です。そのお金を回収するためにも必ず胴元に利益が出るように設定されています。

宝くじの現実

Youtuberが宝くじを買っている動画が沢山アップされているので見てください。あれが宝くじの現実です。100万円、1000万円出して宝くじを購入した結果をみる事ができます。

購入金額に対した55%~75%のマイナスとなっています。多くの人が1000万円も宝くじを購入することは無いと思いますがこれだけの金額を払ってもマイナスになります。半分も戻ってこないというのは恐ろしいですね。

高額当選した人の動画も出てくると思いますが雷に当たるレベルの強運の持ち主です。購入してもあのようになることは無いので注意しましょう。

まとめ

宝くじでお金持ちになるという事は確率的にもほぼ不可能だという事が分かっていただけたと思います。当選しても統計的には破産する確率が高くなっています。

破産の対策としてお金についてもっと学ぶことで使い方や投資の良し悪しを判断できるようになるなどいろいろあります。日本人はファイナンシャルリテラシー(お金の知識)が世界に比べて低いと言われています。

宝くじやギャンブルをする前にお金の勉強をしてみませんか。

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