皆さん「お金」は好きでしょうか。
僕は大好きです。あれほど便利で夢に溢れたものが他にあるでしょうか。手に入れる手段は労働の他にも資産運用などがあります。しかし汗水たらして稼ぐこと以外で手にしたお金をあまりよく思わない人たちもまだまだいるのが現状です。
そんな考えを改めて欲しいという気持ちもあり本記事を書きました。
今回のテーマは「資産運用に対する米国人と日本人による違い」です。
友人や家族とお金についての話をすると下品などと言われるのは、これから時代遅れとなってくるかもしれません。2023年にNISA制度の改正など、資産運用に関心を持つ人も多く出てくることでしょう。
そんな波に乗り遅れないためにもお金に対して改めて考え直してみましょう。
本記事で分かることは以下の通りです。
- 日本人と米国人の投資への考え方の違い
- 日本人と米国人のリスクに対する認識の違い
- 日本人と米国人のお金に対する考え方
など
日本とアメリカの投資割合の違い

まずは日本人が資産運用に消極的であるという事について説明していきます。
日本人は投資が下手といわれています。それ以前に、約60%の人たちが投資を行っていないということがMMDLabo株式会社の調査で判明しています。同時に調査を行ったアメリカは40%、中国が30%という結果で、日本と比べると比較的に少ない割合となっています。(参考:20221019-MMD.pdf (mmdlabo.co.jp))
さらに日本とアメリカでは保有する金融資産割合に大きな違いがハッキリと判ります。下の図をご覧ください。

これは日本銀行が2022年に行った家庭の金融資産割合の調査結果を円グラフにまとめたものです。日本人の資産割合での1位が現金・預金(54.3%)であるに対して、アメリカは1位が株式等(30.8%)となっております。このことからアメリカ人は積極的に資産運用を行っているということが伺えます。
この状況を踏まえてか、積み立てNISAの年間投資上限額が最大360万円に拡大することや非課税期間が無期限になるなど投資を推し進めるための制度が充実してきました。日本でも資産運用がより積極的に行われるようになる日が来るかもしれません。
リスクに対する考え方の違い

日本人:投資するのはリスクだ
アメリカ人:投資しないのはリスクだ
投資をする際のリスクについてどうお考えでしょうか。日本人とアメリカ人とではリスクについての認識に違いがあります。多くの日本人は投資を行うこと自体にリスクがあるというように考えます。
購入した株の値段が下がることで、資産としての価値が減ることを恐れて積極的に投資を行おうとはしません。
一方でアメリカ人は物価上昇に対して何も手を打たないことをリスクとしている。リンゴが今までは100円で買えていたが、1年後に200円に値上がりしたとします。そうするとお金の価値は半分になってしまったと言えます。このようにお金の価値が下がることをインフレーション(インフレ)といいます。
銀行に1万円を預けていて今説明したようにインフレが起きた場合には、預金としては1万円がある。しかし1年前に比べて半分の価値(5000円)に減っているということです。
実際にアメリカでビッグマックの値段は年々上がっています。必ずしもビッグマックの値段が上がる=物価が上がっているという訳ではありませんが、一つの目安としてご覧ください。
【1986年~2021年】世界のビックマック指数の推移を紹介!指数変動で受ける経済影響も解説 | ユアFX (your-fx.net)
このように2000年に比べて2021年ではビッグマックの値段が倍以上になっています。物価上昇に対して貯金を増やして備えるのではなく、資産運用を行い資産を増やす。そうすることでインフレにも対応できるというのがアメリカ人の考え方です。
お金に対する価値観の違い

労働して得たお金こそが素晴らしい、働かないで得たお金は悪。そう考えている人も多くいるのではないでしょうか。
結論から言うと全く持ってそんなことはありません。
宝くじでお金持ちになろうがビジネスで成功してお金持ちになろうがお金の価値は変わりません。手にする過程が自らの行動によるものなのか、運によって手にしたのかの差です。
また、日本では一代で財を成した人たちの事を「成金」と呼び蔑みますが、アメリカでは違います。アメリカンドリームを叶えたとして称賛されるのです。
小学校や中学校では個性を積極的に伸ばしていくのではなく、出る杭は打たれるような教育がなされているのも影響しているのではないかというのが僕の持論です。
このように「お金」は生活において欠かせない物でありながら、良くないモノといったようにタブー視されているように思います。
稼ぎ方は詐欺など犯罪に手を染めなければ自由なのです。そこに汚いお金もきれいなお金もありません。
投資の必要性に対する認識の違い

日本は数十年前、定期預金にお金を入れておけば5%の利息が付くという夢のような時代がありました。銀行にお金を預けておくだけでリスクもありません。それにより、株式投資のように資産が減る可能性のあるハイリスクな資産運用を行う必要がありませんでした。
1991年にはバブルが崩壊し、株価や地価が暴落しました。日本経済は低迷し始め、投資で損をした人も数多く出てきます。その結果、投資は危ないという誤った認識が強まったのかもしれません。
その考えが親から子へと引き継がれて投資を行う人が少ないのです。
子供の頃にお年玉やお小遣いをもらったら、「貯金をしなさい」と言われた人が多いのではないでしょうか。「資産運用をしなさい」というように教えられた人は少数派だと思います。すくなくとも自分の周りにはいません。なぜなら今までは貯金で事足りたのと、資産運用についての知識が乏しいため教えられないからです。
まとめ
投資が怖いと思うのは何かが全く持って分からないからです。真っ暗闇の中を歩くのは怖いですが、ライトで足元を照らすことで前に進みやすくできる。
光(情報)をより多く手にすることができれば恐怖心を克服して前に進むことができるのです。投資も同じで必要な知識・情報を身につければおのずと自分のやり方が見えてくるものです。
お金は使い方を間違えれば毒になります。ですが、正しく使うことができるようになれば非常に便利で生活をより豊かにしてくれることでしょう。
証券口座はネットで簡単に作ることが可能です。複数の証券口座を開設して自分に合ったものを見つけましょう。




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